オーストラリアの文化を覗いてみよう!

日本に帰国して数年が経ちますが、ふとオーストラリアの生活を思い出す時があります。オーストラリア(以下AUS)はお国柄本当にみんな明るくて楽しいことが大好きです。人懐っこくすぐ仲良くなります。

今回は私が見てきた、感じたAUSの面白いちょっと変わった習慣をご紹介します。後半では日本もこうなったらいいなぁ~という想いも込めてシェアします。少し長くなってしまいましたが(汗)、楽しみながら読んでみてください♪

目次

衝撃!オージーのオモシロ文化

マジで二度見しました。

衝撃!スーパーでつまみぐい

私、見てしまいました。店頭に並んでいるぶどうや量り売りのナッツ類やドライフルーツなど、味見という名のつまみぐい?をしてからから購入してる人。もしくは買わない場合も、、、誰も注意しないし店員も気にしていない。これが当たり前の日常のようです。

清算前の商品を飲み食いしちゃう

待ちきれないのでしょうか。レジに並んでいる時にポテチをガサガサ、オープ~ン!コカ・コーラのボトルをぷしゅ~!稀に見かける程度ですが、見た時の衝と言ったら・・・・。ここは自由の国だ!

ハンカチで鼻をかむ

オージーは、あまり鼻水をすする習慣がないようです。ティッシュで鼻をかんでそれを捨てずにポッケにしまう、再度それを使うのでしょうか。さらにはハンカチでもち~ん!そのハンカチはどうするのでしょうか。行く末が気になります。笑

警察官がカフェでブレイク

カフェで働いていた時に警官が来店したので何事かと思いました。普通にコーヒーを買いに来ただけですが、隠そうともせず堂々と入店。警察官も人間だもの。みんなコーヒーが大好き!

町中にホームレスが住んでいる

観光客がたくさんいるシティのど真ん中の道端で堂々の寝泊まり。物乞いをしつつ暮らしていいるのでした。しかしAUSはホームレスや失業者に対して国から補助が出ています。ホームレスさんへの配給も定期的に行われていて、ボランティア団体もあり、日本のホームレスさんのように路頭に迷うことも少なそうです。

大量の$1、$2コインをリビングに放置

集めれば結構な大金になるのに、その辺に置いている。小銭を持ち歩く文化は日本ほどないですが、せめて貯金箱に入れては?チャリン♪

Tシャツやシャツなどのトップスを逆さに干す

日本では、ハンガーを使ったり、肩から吊るしたりしますよね?オージーは裾を上にして逆さにして干すのです。何で逆に干すの?と聞いたら「このほうが早く乾くし形が崩れないからさ♪」とのこと。

オーストラリアの敷地は広いので、一軒家には広い庭があります。そこに大きな回転式の物干しざおがあるのですが、回転するし布団も干せるし個人的にはコレ欲しい!

あんなに毎日コーヒーを買うのに家ではインスタントコーヒー

カフェで「家ではコーヒー飲むの?」って聞くと、「いやぁ家ではもっぱらインスタントコーヒーだよ。haha!」という回答が結構ありました。外で美味しいコーヒーが飲めるなら家では少しくらいLAZYでもいいみたいです。

「お茶する?」を「ドゥ~ユ~ワナカッパ?」という

Hey kanako, Do you want a cuppa?

カカカカッパ?!?

Do you want a cup of tea?の「cup of tea」 が省略されて「cuppa」=「カッパ」と言います。田舎に行けば行くほどこのような表現は使われているような気がします。茶でもする?=Have a cuppa?カジュアルに使ってみましょう。

「ありがとう」を「タァア!」と言う

Your coffee is ready. Have a nice day!

Taaaa!!

タァアア??

Thank youのTからきているのでなく、デンマークやスウェーデン語で「ありがとう」を意味する Tack /Tac(タック)から来ているらしい。

日本語で「どうも~!」のニュアンス。老若男女問わず使われるカジュアルフレーズですが、目上の人には使いませんので注意です。

「荷物見てて」と頼まれる

Can you look after my stuff?(荷物見ててくれる?)

Sure!

図書館で本を読んでいたら、同じテーブルに座っていた男の子に「Can you look after my stuff?」と言われました。「え!?もちろんOK!・・・・(いいのか?笑)」見ず知らずの人に頼んで荷物を見ててもらうって・・・・その人が信用できるかどうかもわらないのに。凄い文化です。

飲酒運転は1杯までOK?!

AUSでは、 The Legal blood alcohol concentration(BAC) と呼ばれる血中アルコール濃度が0.05%以下であれば飲酒運転は認められています。そもそも血中アルコール濃度はどうやって測るのか?

AUSのアルコール飲料には「Standard Drinks」(スタンダードドリンクス)という「このお酒を飲めばこれくらいのアルコール濃度になる」というラベルが明記されています。

1Standard Drinks=純アルコール10g/12.5ml=血中アルコール濃度約0.02%(個人差あり)

アルコール飲料ビール、ワイン、カクテルなどどの種類、容量にかかわらず「1Standard Drinks」に含まれる純アルコールの量は「10g=12.5ml」を意味。短時間で1Standard Drinksを飲んだ場合、血中アルコール濃度は約0.02%なので1杯はokということになります。(個人差あり)

Standard Drinksの数を数えていくことで自分がどれくらいのアルコール量を摂取したかを確実に把握するためにこの方法は採用されています。

オージースタイル!服装はあまり気にしない

ボロボロのTシャツや穴だらけのデニムなど、穴が開いてようが、少しくらい汚れてようが気にしないのが彼ら流。物持ちがいい。ちなみに車もぼっこぼこにへこんでも気にしていない様子。

海外では、女性はお尻が大きいほうがモテる!とは言うものの、ヨガやランニングウエアのレギンスをはいてぷりんぷりんのお尻を出して街中を歩くのはちょっと抵抗がありました。でもなぜか彼女らが身に着けていてもいやらしく見えない・・・・これってみんながそうしているし全然恥ずかしくないんですよね。これくらいナチュラルでいれる生活環境っていいですよね!

りんご洋ナシ丸かじり

AUSのりんごや洋ナシは日本のより一回り小さく食べやすい大きさです。いつでもどこでもガブリ。バックにころんと入れて持ち歩いて小腹がすいたら食べたりしてました。健康的!

いつでもどこでも踊りだす

音楽があればどこでも踊りだす!陽気なオージー。そんな彼らが大好き!

日本と違う文化

日本とは異なる文化を目にして、日本の良さも再認識できたり、日本も見習うべきことがあったり。

長期休暇OK

1カ月から3カ月の長期休暇をとるのは全然OKです。日本では1週間とるだけでも冷ややかな目で見られますよね(涙)。やる時はやる、遊ぶときは思いっきり遊ぶ、そんなON/OFFがしっかりしているAUSの習慣が日本にも必要だと思います。

長期休暇だけでなく、育休や産休なども取りやすそうです。

残業をしない

これは実際に肌で感じて素晴らしい日本も見習うべきところ。AUSでは、残業に関して法律で厳しく決まっているよう。定時になったらみんな帰宅。その日に仕事が終わらなければ次の日に回すのが日常。上で『やる時はやる!』って書いてますが就業時間内のこと。仕事の後は、家族や友人との時間を楽しんでいるようです。

18時半に電話してもオフィスに誰もいないということもあるみたいです。

ピクニック・BBQが大好き

休みの日と言えば、BBQ!公園には無料で使えるガス代、水道があちらこちらにあります。予約も必要ありません。日本と違って至る所に芝生や公園があるのでいつでもピクニックができるのがうらやましい。

友達と料理を持ち寄って、音楽をかけたりウクレレ弾いたり過ごしました。

ホームパーティーが大好き

日本では自宅に招いてパーティーをするのはあまりないかと思います。AUSは自宅にいろんな友達を招いて季節のパーティーやディナーをしたりします。引っ越しや新居祝いなどは「House warming」と呼ばれ、友人親戚家族、会社の人を招きます。自慢の料理やお菓子を持ち寄ったり、お店でやるよりも時間を気にせずゆっくり過ごせるのでホームパーティーはおススメです。

一軒家に100人くらいいたパーティーもありました。あれは何のパーティーだったか未だに思い出せませんが楽しかった!

バースデーパーティーは誕生日の人が主催する

日本の誕生日パーティーは友達や家族が主催しますが、海外では誕生日を迎える本人が主催し友人を招待し、段取りや料理などの準備も本人がやります。日本とは真逆のことなので戸惑いますが、郷に入ったら郷に従えですね。

日頃の感謝を込めて♪段取りするのも楽しい。

ビーチや公共の場での飲酒禁止

路上や公園、ビーチなどの公共エリアで泥酔状態となることを法律で禁止とし、酔っぱらっている姿を警察に見つかると罰金が科せられることがあるので注意です。

環境を大切にしてるAUSならでは。

乗り内での携帯通話OK

電車やバス、トラム内での通話は問題ありません。みんなが聞こえるくらい普通にしゃべってます。内容丸聞こえですけどね!

英語のヒアリングの勉強にもなりました!笑

現金は持たない?!支払いはほとんどデビットカード

AUSでは銀行が発行するキャッシュカードにクレジットカード機能に加えEFTOPS(エフトポス:日本でいうデビットカード)という機能が付いています。その場で口座から引き落としになるためお金の管理がしやすいのがポイント。さらにスーパーやカフェなどのレジでお金を引き出す(キャッシュアウト)ことも可能ですし、友人とお金の貸し借りをした際は、振込口座を入力するだけで簡単に振込ができます。

ただし、$100以下の買い物はカードを機械にタッチするだけで支払いが完了するので、カードを紛失しないよう気をつけましょう。

キャッシュレス文化は日本よりはるかに進んでいます。

セルフレジの充実

ほとんどのスーパーがセルフレジを導入しています。量り売りの会計も可能。人件費を大幅に削減できますが、個数をごまかしたり、スキャンせずこっそり袋に入れたり、、、、

日本でもコンビニやユニクロも導入していますね。徐々にセルフレジ化も進みつつあります。

優先席には絶対座らない、お年寄りに優しい

優先席しか空いていない電車にピアスとタトゥーだらけの若者が乗ってきました。しかし彼らは絶対座らない。はたまた別の日に、70歳くらいのお年寄りが乗ってきた時もすぐさま自分の席を譲る若者も見ました。日本では空いていれば優先席は座ってもいいだろうみたいな空気があります。普通の席でも譲ることに恥じらいがあるように思います。

優先席に関係なく、不自由な人がいたら席を譲る優しさ、一声かける勇気が日本でももっと浸透したらと思います。

時給が高い

AUSには雇用体系が3種類あります。

  • フルタイム(Full-time)
  • パートタイム(Part-time)
  • カジュアル(Casual)

フルタイムは日本でいう正社員。月に38時間の勤務時間や有給休暇も保証されており、突然の解雇もありません。パートタイムはフルタイムと違う点は勤務時間の保証がない。カジュアルはすべての保証がなく、次の日に突然解雇される恐れがあります。その代わりに収入が安定しないため、フルタイム、パートタイムよりも25%高く設定されています。

フルタイムやパートタイムは、1時間あたり$19.84。カジュアルは25%の上乗せとなるので、なんと1時間あたり$24.8。日本の最低賃金は¥1,013(東京の場合)という中、AUSの最低時給は驚異的な数字です。職種によっては、週末や祝祭日は1.5倍になることもあり、経験と英語力によっては、高い時給で働くことが出来ます。

AUSに出稼ぎに来る人が多いのはこのためです。稼ぎたい人貯金をしたい人は迷わずAUSへGOです。

物価が高い

時給が高い分、物価も高いです。缶ビール$3.5~、マクドナルドのセット$9~、たばこは特に値上げに値上げして平均$43!もはやボッタクリのレベル。家賃も東京とあまり変わらない印象です。逆に物価が安いものもあります。小麦粉、パスタ、牛乳チーズなどの乳製品、ワインやMUSSLE(ムール貝)、牛肉などは比較的安いので日々の食事には欠かせない食料です。

自炊したりホームブランドを買ったり、BBQやホームパーティーをしたりとうまくやり繰りすれば貯金は絶対できます!

タクシーよりもUberが便利

日本ではタクシー会社を利用するのが日常ですが、AUSはUberを利用したほうが安い。乗合システムもあり、この場合は経由する時間はかかりますが、トラムや電車に乗るより安い場合もあります。日本のウーバーイーツと同じように、ドライバーの顔写真も出るし、あと〇〇分で到着も示してくれます。支払いも登録しているクレジットカードで決済するため現場で支払いは発生しないし、ボッタくられたぁ!などの心配はありません。日本でも2020年7月から日本のタクシー会社と提携しUberTAXIをスタートさせたようです。

交通路線のない場所はUBERが大活躍です。日本ももっと浸透してほしいです。

古着屋が多い

至る所に古着屋があります。日本の古着屋って古着だけど、どこかこ綺麗で新しい(笑)。AUSは$3、$5からマジでリアルな古着。でもカラフルで可愛いデザインもたくさんあるし探せばブランドものもあります。衣服だけじゃなく食器や調理器具、家具、絵画なども売ってます。エコサイクル!

AUSでは古着屋さんのことを「Op shop (オプショップ)」や「Secondhand shop(セカンドハンドショップ)」と言います。

必要な分だけ買う!量り売りの充実

オーツ麦や豆類、ナッツ類、ドライフルーツなどの食材、またまた子供用のチョコやジェリーなどは計り売りをしています。オーガニックショップでは、オリーブオイルや調味料、紅茶などの茶葉類、シャンプーコンディショナー、ボディーソープなど生活用品も。買い物が楽しくなるし、見ているだけでもワクワクします。

必要な分を必要なだけ、最低限の買い物をするのは節約にもなります。

アルコールを販売する場所が限られている

日本のようにスーパーやコンビニでお酒は販売しておらず、BOTTLE SHOP、LOQUAR SHOPなどの酒専門店やパブ、クラブなどで購入できます。

AUSで飲食店などアルコールを提供する場所で仕事をする際は、必ずRSA(Responsible Service of Alcohol)というライセンスが必要。留学生やアルバイトに関係なく本人がお酒に触れないポジションだとしてもRSAの取得が義務付けられています。特にローカルの会社で働く方はRSAが必要となりますので、事前に取得をして面接に臨みましょう!

AUSには美味しいビールやワインがたくさん!是非色々な種類を楽しんでください♪

老若男女問わず健康志向が多い

早朝のランニングでは高齢の方々が元気よく走る姿も見かけたし、職場では仕事が始まる前や終わった後にジムに行く同僚が結構いました。マンションにジムが併設されているところも多く、サプリメントやプロテインも充実しています。

無理なダイエットよりも気持ちよく体を動かして汗を流す。たくさん笑って、健康的な食事をとる。これがHAPPYな生活を送る秘訣かもしれませんね。

健康的な体とこんがり日焼けた肌が素敵なオージー。

まとめ

いかがでしたでしょうか。思いつくまま書きましたが、まだまだたくさんあるんです~!オーストラリアらしい文化も体験し、改めて日本の良さも再認識しました。日本は本当に美しい国です。AUSのような生活が日本でもできたらもっと生きやすい国になるのではと感じたのでした。

何かに行き詰まったり、苦しくなったら、AUSでの生活を思い出します。すると自然と肩の力が抜けて、

ナチュラルに生きること

がどれだけ心地よいかを再確認できる今日この頃なのでした。

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この記事を書いた人

コーヒー屋さんで働いています。

元営業職。退社後オーストラリアとニュージーランドに数年滞在し、旅をしながら日本に帰国。これまで見てきたモノ、感じてきたことを気ままに綴る。

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