食事がもっと楽しくなる方法♪

「この味なんだっけ~?!」記憶をたどってもなかなか思い出せない経験ありませんか?

私は東北出身で、昔から味付けは濃い目が好き。会社員時代は何でもかんでも醤油や塩をかけてたりしてました。物足りなかったんですねー。タバコは吸いませんがお酒はほぼ毎晩飲んでいたし、〆のラーメンなんかは最高。自炊なんて週に2回かそのくらい。夕食はほぼ外食・・・・・今考えると出費も凄いですが、ひどい食生活ですね。笑

しかし、海外生活を経て食生活が大きく変わりました。

海外では、素材の味を楽しむ機会が多く、野菜も甘くてそのまま食べていたし、ナッツ類も豊富で空き時間にポリポリおやつ感覚。バーベキューでは、肉は塩こしょうだけのシンプル料理で十分美味しい。逆にアイスクリームやチョコレートは激甘なのであまり食べなくなりました。

「味覚を鍛える」とよく聞きますが、実際どうすれば良いのか?私の個人的に経験してきたことをもとにシェアしていきたいと思います。いろんな味が分かるようになれば、食事も楽しくなるし体も元気になるしメリットが多いです。

目次

味を感じるしくみ

そもそも人間はどうやって味を感じ取るのでしょう。

舌の表面には、味を感知する『味蕾(みらい)』という小さな細胞が7,000~10,000個存在しています。味蕾は新陳代謝が非常に活発で、『亜鉛』の働きにより、7~10日間で新しい細胞と入れ替わります。『亜鉛』が長らく不足していると古い細胞が残ってしまい味を感じ取る能力を低下させてしまいます。ちなみに『味蕾』は液体にのみ反応する性質。したがって、食べ物が液状、唾液と混ぜ合わされた状態になることで、味を感じることができるのです。こんなイメージ↓

  1. 食べ物を口にした時、唾液や水分によって溶け出した味のセンサーである『味蕾』が反応
  2. 『味蕾』の中にある『味細胞』が反応し始め
  3. 『味細胞』は味覚神経を通り大脳に信号を送る
  4. 大脳はその信号となった刺激を受け取り、私たちは味覚を感じる

ここで大事な要素となるのが『亜鉛』です。亜鉛を多く含む食材を意識して摂るようにしてみると少しずつ変化してきます。

牡蠣/イカ/カズノコ/イワシ/うなぎの蒲焼/煮干し/しらす/たらばがに/サザエ/魚卵/海苔/わかめ/ひじき/あずき/いんげん豆/納豆/豆腐/きなこ/赤色味噌/カシューナッツ/アーモンド/いりごま/干し柿/茹で栗/生ゆば/そば粉/玄米/牛レバー/牛肉/豚肉/ウィンナー/干ししいたけ/チーズ/抹茶/緑茶/煎茶/玄米茶/ココア/紅茶

参照 https://miyagi.doctor-search.tv/columndetail/MIYAGI-HCCOLUMN-0000112

味覚を鍛える!

では、具体的に何をどうしていけばいいのか見てきましょう。

まずは『食』に興味を持つ

仕事で忙しかったり、なにか没頭するものがあったり、料理するのが苦手だったり、そもそも食事を用意するのが面倒だったり様々な理由が考えられます。空腹を満たせればそれでよかったり、食にこだわりがなかったり、好き嫌いが激しい人も多いのではないでしょうか。

コンビニ弁当や惣菜、インスタントラーメン、ファーストフード・・・・なんでこんなに美味しいのでしょー。

しかし上記のものばかり食べていると、結局のところ食品化合物・化学調味料を大量に使った食品、濃いものしょっぱいものを口にしていることが多くなります。体や味覚は美味しいものが大好き。しかしこれらの人口的に作られた美味しさに舌が慣れてしまうと、濃いものでなくては美味しくない!と感じて味覚が鈍くなります。たまには自炊してみたり、副菜を1品作ってみたり、無添加無化調のものを取り入れてみたり、自分の体の一部になる食材に興味を持って食材・食事を選んでみることで、味覚を鍛える第一歩となると思います。

たくさんの味覚体験をする

脳と舌は連携しているので、食べた経験・記憶がないと、味覚は思い出せません。

オーストラリアに渡って初めて色々なナッツ類を食べるようになったし、日本ではなかな味わえないトロピカルフルーツも口にしました。海外の桃は、日本のじゅるじゅるジューシーな桃ではなくカリカリした固い桃だったり。プラムは日本のように甘酸っぱいものではなく甘~い柔らかいものだったり。ニュージーランドでは『フィジョア』というフルーツが大好きでした。パイナップルとバナナとリンゴを混ぜたような味(笑)で甘い香りで、キウイフルーツのようにスプーんでほじくって食べます。オーストラリアもニュージーランドも移民の国。様々な国の料理が味わえるし、この食材とこの食材のコンビネーションしちゃうの?と驚くほど調理方法もユニークなのです。

フィジョア

実はワーホリ1年目は本当に本当にお金がなくて・・・・・ランチはハムとチーズを挟んだパンか自炊はパスタの毎日でしたが、ファームである程度の資金を貯めることができ、残りのワーホリ2年間は仕事も順調に就き安定した収入を得られました。収入があるからこそ美味しいものが食べられるし、そこでしか味わえない体験ができる。たくさん働いたら頑張ったご褒美に色んな美味しいもの体験しましょう!様々なレストランを食べ歩いてとても勉強になった思い出があります。

旬のものや、余計な味付けをしなくても美味しい食材、たまには食べないような食材や面白いメニューを注文してみる。話題のレストランに行ってみたり、ワインや日本酒を飲んで味わいを感じてみたり、新たな発見があるのも食の面白いところ。

色々な食材をたくさん経験して脳に記憶させていけば、自然とボキャブラリーも増えていきます。

身体にマイナスになる生活習慣を辞める

下記の項目にいくつ当てはまりますか?

  • ヘビースモーカーである
  • 過度なダイエットをしている
  • 味の素やほんだし、化学調味料が好き
  • コンビニやファーストフード、レトルト食品、インスタント食品、外食ばかりの生活をしている
  • 唐辛子やケチャップ、マヨネーズを過度にかける
  • 清涼飲料水が好き
  • 毎日お酒を飲んでいる

わたしも以前は外食ばっかりだし、味付けには必ず魔法の粉末『味の素』を使っていました。常に塩や醤油、マヨネーズをかける習慣もありましたが。しかし上記のことを減らして、なるべく自炊をしたり、色んなものを食べるようになったら、肌の調子が良くなりました。体も疲れにくくなったし、むくみもなくなりました。味の感じ方も少しずつ変化してきたなと感じるし、香りにも敏感になりました。

色んな人と味覚体験を共有する

人によって味の感じ方が違うのは当たり前。育ってきた環境、生活習慣、その日の体調、食する前後の口内環境、様々な要因が考えられます。これまで様々な国の方とカッピング(コーヒーのテイスティング)をしましたが、みんな言うことが違います。しかしそれは間違いではなく、感じ方が違うだけ。「私はこう感じたけどアナタはどう感じる?」と積極的に聞いてみましょう!答えが同じなら自信がついていくと思うし、違った意見でもアナタの引出しが増えていくことに変わりはありません。

食べることに集中する

食べてる時、一瞬だけでも全身で集中してみることをおススメします。なぜならしっかり体で感じていれば記憶にも残りやすいからです。香り、舌ざわり、食感、口の中での味わいの変化、甘さ・酸味・苦味・塩味・旨みなどのバランス、脂っぽさ、喉ごし、余韻、鼻から抜ける風味を感じてみる。食感の変化を楽しんでみましょう。もちろん会話や楽しむことも大事ですのでそちらもお忘れなく!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

やることは意外とシンプル。味覚を鍛えるというよりは味覚を研ぎ澄ますイメージです。ネガティブなものを排除し、プラスのものを摂取していく。食事に興味を持てば、味覚体験の幅も広がり、自ずと味覚も鍛えらると思います。これまでの習慣をすぐに変えるのは難しいしストレスを感じるので、まずはできることから始めてみませんか。食事は楽しい!と思えることが味覚改革への近道だと思うし、もっと食事が楽しく豊かになると思います。

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この記事を書いた人

コーヒー屋さんで働いています。

元営業職。退社後オーストラリアとニュージーランドに数年滞在し、旅をしながら日本に帰国。これまで見てきたモノ、感じてきたことを気ままに綴る。

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